冬季キャンプ募集中 & アメリカ研修終了のお知らせ

11月17日から10間のレジースミスベースボールセンター本社での研修を修了して帰国致しました。打撃、投球面でのバランスの重要性を再確認しました。打撃でのスタンスの幅やグリップの太さがどれだけ打撃に影響するかということを学びました。また、本社のアカデミークラスでは「打撃の心得」という内容の資料をまとめたものをスミスがホワイトボードを使って指導するなど技術面だけではなく状況による打撃ができる打者を強豪チームがどれだけ重要視されているかを学んでいました。例えば走者を2塁から3塁へ進塁させるための重要性をレクチャーした後に、無死または1死での走者3塁での13通りの得点方法などの知識を学び、さらにその打撃方法に必要なバットコントロールの仕方など、10歳~11歳の選手が参加するアカデミークラスの選手達がレベルの高い知識を学んでいました。将来的に間違いなく彼らの大きな財産となると思います。アウトをいかに大切に使い得点を上げてチームを勝利に結びつけるかということの知識が野球技術にプラスされることでさらに素晴らしいチームプレーヤーになれることができると信じております。松井秀喜選手が「チームが勝つためにやるということはつらいことの方が多い」(SPOTIVA)でコメントしているように、自分の成績よりもまずチームの勝利を大前提に考えることを常勝チームには大切なことになると思います。

 野球技術を身に付け、さらに知識を学ぶことでチームに欠かすことのできない選手を育てられるように今回のキャンプでも今回の研修で学んだことを参加者の皆さんに伝えたいと思います。

 また、今回はスミスの生徒達が続々をマイナーリーグで活躍し始めています。サンディエゴパドレスのコーディー・デッカー選手がルーキーでのルーキー・オブ・ザ・イヤーとなり、タンパベイデビルレイズにはデーブ・コーエン選手がマイナーで活躍するなど、順調に生徒達が育ってきています。その他にも独立リーグで活躍する選手もいます。また、生徒の一人のドニー・バーンズくんはアリゾナダイヤモンドバックスのアナウンサーとなり、アナウンサーとして自分の夢を実現しました。

 それではアメリカ研修期間のスナップショットを以下に掲載しました。

左がスミス、右が日本校代表の滝口
左がレジースミス

 

 

左がレジースミス・ジュニア
右がレジースミス・ジュニア インストラクター(スミスの長男でその野球指導は非常に高く評価されています)
小学生だったベン君が今は高校2年生となり身長が188CM
当時小学生だったベン君が今は高校2年生となり身長が188CM。

 

 それではまた来年にも渡米しますが、スミスに良い報告ができるようにしっかりと生徒を育てて行きたいと思います。生徒の皆さんもいっしょに頑張ってお互い努力して行きましょう!