2010年:春季キャンプ募集中 / 細川 開正くん(中学3年生)生徒の声:いわきアカデミークラス

 

 細川 開正くんの感想文

 昨年、12月にレジースミスベースボール:ジャパンの存在を知り、見学に行きました。見学に行く前は高校に行く前に技術が身に付くはずがないと思っていました。そして滝口さんの指導をしてもらった時に、今までと全然違くて戸惑いました。それに「こんなんで本当に上手くなるのか?」と思いました。しかし一週間、また一週間と日が経つごとに打球が変わっていきました。自分が上手くなっていくのがとて嬉しかったです。これから高校に行っても教わったことを続けて行きたいです。

細川 徹さん (開正くんのお父さん)

 知人の紹介で入校させましたが最初は戸惑い、理解に苦しんでいた様子でした。あきらめるのかと思ってましたら回を重ねる毎に手ごたえをつかんでいった様子でした。フォームについては専門的な事は分かりませんが、重心が低くなり、体の回転も大きくなり、全体的なパワーで打てる様な感じに見えます。短い期間ですが、貴重な体験をしていると思います。この出会いに親としても感謝の気持ちです。ありがとうございます。

 レジースミスベースボール:ジャパン  代表  滝口 ひろし

 この度は生徒の声として細川さんにご協力を頂きました。率直な感想から今までの野球指導の違いに戸惑った様子と半信半疑の中で頑張った様子が感じられます。しかしそれを乗り越えて徐々に技術向上を感じることで自信を持って取り組んでくれていることに心から感謝致します。

 先日、GET SPORTSという番組で阪神タイガースの城島選手がメジャーで学んだ打撃理論や守備について解説していました。その中で最も印象的だった言葉が「後ろを大きく前を小さくです。」とバットのスイング軌道を説明していました。日本での従来の野球理論であれば反対の「後ろを小さく前を大きく」となりますが、メジャーで学んできた城島選手の言葉には非常に大きな重みがあると思っています。2002年時のホークス時代は「駒のように小さく小さく」と解説していた時期から渡米後の考え方の進化がメジャーでの成功に結びついたのだと思います。柔軟な考え方でメジャーリーグのベースボールに適応できたことが彼の素晴らしさだと思います。一つの野球理論にとらわれずに柔軟に理にかなった理論を身につけることが非常に大切なことだと思います。

 城島選手の番組を観てメジャーリーグ流の野球理論が日本に浸透する日が来る時はそれほど先の話ではないと私自身が確信致しました。