ビフォアフター リニューアル

 レジースミスベースボール:ジャパンの最も人気のあるビフォアフターをリニューアルしました。正しい理論を学ぶことで大きな技術向上を可能にします。是非、生徒の技術向上をご観覧下さい。

 下記がミスタービフォアフターの木下颯くん<現在17歳>現在 日大三校野球部です。小学校4年生から東京アカデミーに参加してくれました。その後も東京からいわき市までレッスンを受けに来てくれています。

五十嵐 悠人<中学1>


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下川 旋<中学1>


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大槻 和也<中学1>


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折笠 修平<中学1>


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油座 翔太<中学2>


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鈴木 志拓<中学1>


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松本 大門<中学2>


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平子 葵<中学2>


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阿部 倫太郎<中学3>


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青木 康晟<中学3>


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円谷 文一<中学3>


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滝 琉ノ介<中学3>


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関根 光生<3年生>

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関根 徳也<3年生>


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滝 斐友磨<中1 2016年4月現在>

新入団選手の 滝斐友磨の1ヶ月間ビフォアフターです。学童野球時代から全国大会出場など名門チームでプレーした経験を持っています。3月に入団後の1ヶ月間で大きな飛躍を遂げています。ハンドアイコーディネーション<手と目の連動>の優れた感覚にパワーとスピードが加わりました。これからが楽しみな選手の一人です。

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下川旋 <小学6年生 2015年12月10日現在>

いわき平ボーイズに練習生として入団をしている下川旋くん<6年生>を紹介します。10月からレジースミスベースボールアカデミーに通っている下川くんは、2ヶ月間という非常に短い期間で飛躍的な成長を遂げてくれました。下記の映像を見て頂いても分かるように、アカデミークラス初日のスローイング指導の30分で様々な基本を習得しました。適応能力が非常に高くこれからが本当に楽しみにな選手です。

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中村 太翼 中学3年 <2015年6月現在>

中学3年生からいわき平ボーイズに入団しました。それまでは長期休暇を利用して仙台市からベースボールキャンプに参加をしてくれました。今年4月からチームに入団することで、課題のドアスイングやスエーの動作を修正することができるようになってきました。それにより、コンスタントにボールを捉えることができるようになりました。非常に脚力があるので、それを生かすためにさらなる進化をして欲しいと思います。

松本 大門 中学1年 <2015年6月現在>

今年4月にチームに入団後にやはり大きな成長をしてくれました。小学生時代に野球経験がなく、基本を学ぶ機会がなかったために、少し不格好なフォームになっています。しかし、いくつかの大事な基本を学ぶことで、約6ヶ月間でスムーズが良いフォームを習得することができました。スローイングのタイミング、体の使い方、軸の使い方など、様々なことを短期間で習得できたことが素晴らしいことだと思います。

滝 琉ノ介 中学1年 <2015年6月現在>

入団直後からある程度良いスイングはできていました。しかし、それでもパワーとスピードの習得が鍵でした。すでに上右の入団6ヶ月後で素晴らしい適応能力を見せています。明らかに強いボールを打っています。しかし、このスイングでも試合では結果を出すことはできないのが、打撃の難しいところだと思います。構えのバランスが最初からスエーをしているために、腰が前に移動してしまうために、上体が浮きあがることで、手首の返りを早くしていました。構えのバランスが良くなり、左肘の使い方を習得することで、今では試合でもコンスタントに試合で打つことが出来ています。約1年という短い期間でパワー、スピード、正確性を身に付けられたことは大きな成長だと思います。これからの活躍が楽しみです。

関根 徳也 中学1年生 <2014年12月現在>

今回のビフォアアフターは投手のところにも掲載されている関根徳也くんです。投球面と同様に打撃面でも大きな技術向上をしてくれました。特に大きく変わったところを記載します。

①圧縮ステップを習得することで、軸のブレがなくなりました。また、ほぼノーステップにすることで前足の開く癖を修正し、正確にボールを捉えることができるようになりました。

②リグリップを習得することで、バットの軌道を変えずに正確にボールを捉えることができるようになりました。この技術を習得するには右肘と右手首の使い方の習得が必要になります。この動作が最もレジースミス理論の中で難しい技術ですが、それを見事に習得できたことは大きな成果であると思います。

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投球&スローイング指導方法

野球指導の中で最も大事で、また最も難しいと言われるのがスローイング指導と言われています。その理由はもし、間違った理に適っていない投げ方をすると怪我をするリスクが高くなり、その怪我により野球人生を終えてしまうことがあるからです。スローイング理論だけは、それらの理由でその指導者の経験論だけでは指導することが非常に難しく、人間の体の構造を熟知して、科学的に理解していなければ指導することが非常に難しいとされています。

下記の映像は現在、いわき平ボーイズに所属する1年生の関根徳也くん<中1>の映像です。左の映像は2013年8月にレジースミスベースボールが主催したベースボールキャンプに初めて参加をしてくれた時の映像です。その後、2014年4月に当チームに入団後の約1ヶ月後の映像です。

関根徳也くんの動作解説ファイル <メンバーズオンリー内の選手が自分のメカニックを確認できるファイルです>

技術向上したポイント

①腕を大きく振れるようになることで、肘の位置が上がり大きい筋肉群を使って投げることができるようになった。

②グラブ側の腕で体の回転を止める動作がなくなることで、肘が胸よりも前に出ずに胸→肩→肘→手首というリンケージシステムでしなり作りながら投げることができるようになりました。

③スリークオーターからオーバーハンドスローの体の使い方ができるようになることで、テコが使えるようになり、さらに縦に体を倒す動作を習得したことで、制球球力が良くなりました。

④前の膝を開かずに並進運動をすることで、膝が外に逃げずに前足一本で止めることができることで、腕に遠心力が伝わることでさらに球威が増すようになりました。

⑤軸足の使い方を習得することで、軸足の力が本塁方向に向かうことができるようになり、さらに軸足を強く回転することで左股関節が回転することで、右股関節に十分に乗ることができることで、すべての力が本塁方向に向かうようになりました。」

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打撃指導

 

丸いボールと丸いバットで打つ打撃はスポーツの中で最も難しい分野とされています。そのために、間違った方法でどれだけ練習をしても技術向上を望むことはできません。投手の投げたボールの軌道に合ったスイング軌道にすることで、ボールに当たる確率は格段に上がります。身長180センチの投手がマウンドから投げたボールは144キロのボールで約5度下がりとされています。そのボールの軌道に合ったスイングをするには5度上がりのスイング軌道で打つことで、バットとボールが当たる確率は上がります。それは地面と比較した場合は少しアッパースイングとなります。これらの理論は最後の4割打者と言わているテッド・ウィリアムスからメジャーリーグで伝承されている考え方です。

上記の映像は当チームの中学2年生、菊地脩斗くんの1ヶ月間の技術向上を記録したものです。彼は中学1年生時に諸事情で1年間野球ができませんでした。しかし、中学2年生の10月に当チームに入団してから上記の映像からも分かるようにたったの一ヶ月間で飛躍的に技術向上をすることができました。

菊地 脩斗
菊地脩斗くんの動作解説ファイル

技術向上したポイント

①セットポジション ・・・ 十分な彼に合ったスタンス幅と、グリップの位置などバランスの良い構えができるようになりました。

②圧縮ステップ ・・・ Angular Displacement <軸変動>が少なくなることで、軸のブレを防ぎ、さらに軸がブレないことでスイングスピードが速くなりました。

③コネクション・・・ 右肘がヘソ付近に向かうことで、下肢と上肢が連動します。それにより、下半身を使った強い打球をうつことが可能になります。

④スライトアップスイング・・・ ボールの軌道に合ったアッパースイングで打つことでバットとボールが中心衝突することで、ボールが大きく変形することで、それが反発力となり、飛距離が出るようになります。

⑤ロック&リリース・・・ スイング後に低くなることで、軸のブレを防ぎ、ボールを運ぶ動作ができるようになり、さらに低めのボールを強打できるようになりました。

 
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アカデミークラスの佐藤雄貴くん中学3年生を紹介します。下記の映像は小学4年生の夏期ベースボールキャンプと中学3年生になってからのものです。小学4年生の時と現在を比較すると打撃、投球の両方ともに非常に力強さを感じます。正しい基本を習得することで、体の成長と共に大きな力を発揮できるようになりました。特に投球面では直球に球威があり、非常に切れのあるナックルカーブを投げることができます。次のステップとなる高校野球では人数制限があり、入部すること自体が非常に難しいとされている名門高校に入学し甲子園を目指します。今後の活躍が楽しみです。

佐藤 雄貴くん 感想文

「私は小学校4年生の時に野球の基礎を学び直すため、滝口さんのアカデミーに入りました。滝口さんの教えは今まで教わって来たことと違く、最初は半信半疑でしたが、その一つ一つに答えがあり、試合などで結果を残せるようになり、野球が更に楽しくなりました。中学校ではクラブチームのエースになり、チームに貢献できました。次の目標である高校野球では、滝口さんに教わったことを忘れず、頑張りたいと思います。6年間、本当にありがとうございました。」

佐藤 功さん 父親

「野球の基本習得を目的に小学4年生からアカデミーに入りました。時代が変わって練習方法が進化し、投、打、捕の基本動作を分析し的確に理論的な指導で飛躍的に成長したと思います。結果、自身のレベルアップで所属チームでの勝利に貢献できれば自信にもつながると思います。高校でも指導を忘れず頑張って下さい。滝口さん6年間有難うございました。」

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アカデミークラスの中学3年生、鈴木友也くんを紹介します。小学4年生の秋に正しいスローイングを習得したいという課題を持ってアカデミークラスに入会してくれました。その後、打撃、スローイングともに技術向上をすることで、三拍子揃った選手に成長しました。特に打撃面では軸のブレのなく、すべての球種に対応できる高い技術力を習得することができようになりました。市の選抜チームで大活躍をすることで、強豪の私立高校から高い評価を得て入学することになりました。今後の活躍が楽しみです。


 いわきアカデミークラスの細川開正くんの技術向上した面をご説明致します。この映像の日付を見て驚かれる方もいるのではないかと思いますが今年2010.1/15と2/17の約1ヶ月後の比較映像になります。恵まれた体格と身体能力を持っています。しかし以前はそのパワーを十分に使えていない状態でした。しかし稀に見る適応能力の高さと努力によっていくつかの基本を習得し短期間で本来の開正くんの持つ潜在的なパワーを引き出すことができたと思います。
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 それではいくつかの細川くんが習得することができたポイントをご説明致します。
①構え・・・バランスの良いアスレチックポジションができるようになり、軸のブレを抑えることができた。
②圧縮ステップ・・・タメを作りながら捻りを加えたステップができるようになった。
③軸足回転・・・下半身始動で回転捻りを作ったスイングができるようになった。
④リグリップ・・・バットの軌道を変えずにスイングができるようになった。
⑤フィニッシュ・・・最後まで振り切ることができるようになったことでボールを運ぶ動作ができるようになった。
 
 細川くんにとって高校入学前に飛躍的に技術向上できたことは今後の大きな財産になると信じています。
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 いわきアカデミークラスに昨年9月から参加してくれている貴昭くんのこの8ヶ月間での打撃の比較映像です。技術向上した部分を解説致します。

①アタックポジション・・・バランスの良い構えにすることで重心移動を抑えタメを作り捻りを加えながら無駄な動きを省いた動作で体の中心で最後まで振りぬくことができるようになりました。

②スイング・・・捻りを加えた下半身始動でスイングをすることができるようになり、強くて早い回転力を生み出すことができるようになりました。また、スイングの振り出し時にグリップの位置が下がらないように振り抜くことでボールを線で捉えることができるようになりました。

③コンタクト・・・リグリップというバットの軌道を変えずにコンタクトからフォロースルーまでの動作をできるようになりました。この動作ができることで正確に強い打球を打つことを可能にします。
 
 この8カ月間、強い信念で取り組んでくれたことがこれだけ大きく技術向上できた大きな要因だと思います。また、守備力もありこのペースで努力をすることができれば3拍子揃った素晴らしい選手になれると信じています。これからの活躍を期待しています。

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奎輔くんが技術向上したポイントはパイスロー(手首が寝る動作)の修正でした。この動作を修正できたことでボールの回転が良くなり、打者の手元で伸びる直球を投げることができるようになりました。また、テイクバック時にしっかり腕が上がることで縦のラインで腕を振ることができるようになった事でコースへのピンポイントでの制球力を身につけることができるようになりました。奎輔くんは動作解析レポートのモデルにもなっていますが打撃も投球も飛躍的に良くなった一人です。また、先日に軟式のスポーツ少年団から某名門リトルリーグへ移籍し、マイナーですでに頭角を現しています。これからが楽しみにな選手の一人です。

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 ’07年12月のいわきキャンプ時と’09年12月の郡山キャンプ時の2年間での比較映像です。この映像を見たほとんどの方が同じ選手なのかどうか恐らく自分の目を疑うのではないでしょうか?
 それでは当時4年生だった境 健太郎くんも現在6年生、岐阜県から遠路遥々弊社のベースボールキャンプに参加し頂いてから合計5回の中での成長過程を解説致します。
①レベルスイングができるようになった。
②構えた時点からの体の軸のブレがほとんどなくスイングをすることができるようになった。
③正しい軸足回転ができるようになり、コンタクト時にバットの軌道を変えずに打ち抜けるようになった。
④体にバットの先が体に巻きつくように振り出されるためにコンパクトなスイングをすることができる。
⑤両肘の使いかたを習得できたことで足と連動したスイングをすることができる。
 計5回のベースボールキャンプ参加でこれだけ技術向上してくれたことには本人の努力はもちろんのこと、ご父兄の熱心な姿勢が大きく影響していると思います。限られた時間で学んだことをしっかりと子供に伝え反復練習して頂いたことがこれだけの技術向上に結びついたと思います。それでは健太郎くんの2010年のシーズンの活躍を楽しみにしております。
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木下くんの投球技術向上したポイントをご説明します。
①パイスロー(リリース時に手首が寝る状態)を修正できたこと。
②体の開きをグラブ側の腕で抑えることで下肢と上肢の捻りを使うことができるようになったこと。
③フィニッシュ時に体勢からも分かるように縦のラインで上体を倒すことで横のブレを修正できるようになったこと
④かかとから着地する方が力が入ることを颯くん本人が感じるようになり、軸足に少しでも長く重心を置くことができるようになったことで軸足の力強い蹴りを使えるようになりました。

 今後の課題はまだリリース時に顔を静止して標的を見れない状態なので、そこを修正できるように努力して行きましょう!

 当時の木下くんは非常に力がありましたが、典型的なカウンタームーヴメントと呼ばれる動作で重心が大きく前に移動し、さらにダウンスイングでボールを上からボールを叩くという最もボールが当たり難いスイングをしていました。しかしそれを見事に修正し下半身と上半身を見事に連動させながら捻りを使ってボールを強く正確に叩くことができるようになりました。

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 3年間の週1回の個人レッスンを受けてくれている大亮くんの技術向上の解説を致します。
当初は地区のソフトボールに参加し、バットにボールを当てることができず指導者に怒られるなど非常に悔しい思いをしたことが個人レッスン受講の動機でした。当時は小学6年生でしたが、野球経験が少ない分だけに確かにボールを正確に打つことができませんしたが、現在では名門の中学野球部でレギュラー争いに加わっています。

①スイング・・・当初は典型的なダウンスイングでなかなかバットとボールの軌道が合わずに空振りが多かったのですが、ボールの軌道に合わせたレベルスイングをすることができることでバットに当たるようになりました。

②スイング・・・ダウンスイングで上半身始動でスイングを開始すると肩の開くが早くなり。軸足の回転と同時に肩が開きやすくなる傾向があったために下半身と上半身の捻りが使えませんでした。

 レッスン開始当初から思い返すと少し遅いペースで技術向上するタイプの選手だと思います。しかし、改めてこうして映像を見ると明らかに違いが大きな違いが見えます。現在もそうですがチームの練習が終わってからレッスンを受けるその姿勢に心から関心します。いつかその努力が報われる日を心から楽しみにしています。