攻撃的な守備とルールを知ることの重要性

 先日のロサンゼルス・ドジャースとサンディエゴ・パドレス戦で二つのHeads Up Play (頭脳プレー)がありました。これらのプレーを実践で行うには野球のルールを熟知することが非常に大切なことです。今年のドジャースに昨年のワールドシリーズチャンピオンチームのウリベイ三塁手が移籍することで攻撃的な守備が数多く見られます。
 
 下の映像はインフィールドフライとみなされなかったフライをあえてショートバウンドで捕球し併殺を狙ったプレーです。
ちなみに、インフィールドフライとは無死、一死で走者1,2塁もしくは満塁という状況で確実に捕球できるフライを故意の落として併殺狙いを防ぐというルールです。尚、犠牲バントでのフライはインフィールドフライにはなりません。

 下の映像は走者1塁での3塁への小フライです。走者1塁ですので始めからインフィールドフライにはなりません、それをあえてショートバンドで捕球し1塁に送球、ランダウンプレーでアウトにします。

 しかし、この二つのプレーに両方の映像で走者は地面にボールが落ちたことで塁から飛び出してしまい、野手にタッチをされてアウトになっていますが、後ろの走者が先にフォースプレーでアウトになっているために、先にいる走者は前の塁にも後ろの塁にもいる権利があります。つまり、その走者はその塁上にいればアウトになることはないのです。
 走者もこれらのルールを知っているはずですが、その瞬時の隙をついたドジャース野手陣の頭脳プレーであると思います。