Archive for 10月, 2011

PostHeaderIcon メジャー流 変化球打ち

 ワールドシリーズ第5戦でのベルトレ選手がカーペンター投手のカーブを打った同点本塁打のシーンです。
この打ち方を見ても分かるようにヒザを地面に付いて低くなって打っているのが分かります。なぜ、これだけ低く重心を下げて打つか?理由は以下の3つが挙げられます。
①resistance  (抵抗力)— 下半身の抵抗力を使うため。
②leverage (梃子作用) — 下半身の梃子の作用を使うため。
③maintain bat path (バット軌道の維持) — バットの軌道を一定に維持しながらスイングをするため。

スミス曰く、当時ロサンゼルス・ドジャースでフィールドコーディネーター(マイナーリーグ統括責任者)としてマイナーリーグのコーチを指導し、それをドミニカ共和国のドジャースアカデミーに持ち帰ったコーチがベルトレ選手に指導し、そのドジャース流の指導で身に付けたということです。
 この理論を分かりやすく表現すると例えば送りバントの際に低めのボールは重心を低くしてバントをします。もし、バットの先端だけ下げてバントをするとフライになる可能性が高くなります。このように重心を低くすることで下半身の抵抗力を使いながら正確にボールを捉えることを可能にするのです。

 
 

PostHeaderIcon 福島市アカデミークラス 事務局開設

 2011年11月から始まることになります福島市クラスに事務局を地元福島市の方々の協力のもとに開設されることになりました。
福島市事務局長の渡辺氏が「福島市にもレジースミスの野球理論を広め、福島市全体のレベルアップを計りたい。」という強い信念のもとに開設されることになりました。
 付きましては福島市アカデミークラス、または個人レッスン、チーム指導等の問い合わせに関しては福島市事務局へお問い合わせを下さい。

福島市事務局長
氏名: 渡辺     サダオ
生年月日:1959年11月10日
住所: 〒960-8031 福島市栄町 11-25
℡ :024-521-4129 
fax : 024-529-7400
携帯 : 090-6622-7051

経歴

1977年       学校法人  福島高校  硬式野球部卒業
1987年        福島県野球連盟審判部員
2010年         全日本アマチュア野球連盟    野球指導者員
2011年       NPO法人アンパイアーデペロメントカンパニー正会員

PostHeaderIcon メジャー流 ドラッグバント

 2011年ワールドシリーズが始まり、エキサイティングな戦いが繰り広げられています。
例年は投手力や打撃力が大きな注目を集めますが、今年に限っては1、2番の打者が中軸へどのようにつないでチャンスを作るかが注目を集めています。

 セントルイス・カージナルスの2番打者ジェイ選手の見事なドラッグバントです。フィニッシュ時に1塁方向に体の流れる投手の動きを頭に入れて
3塁側にバントをしています。また、投手がテイクバックからボールを投げる体制に入る直前までバントをする動作を見せていません。そして、変化球をバットの先で打球を殺しています。
 こういうプレーをする選手を称してバーナーズ<火付け役>と呼ばれています。いかに足を生かして相手投手にプレッシャーを与えてミスを誘い中軸に繋ぐ専門職です。ロサンゼルス・ドジャースでもバーナーズというチームを作り、朝のアーリーワークでバント、ドラッグバント、エンドラン等の小技を行っています。
相手投手からなかなか点数を取ることができない試合でいかに、相手に守備にプレッシャーを与え、その中で出たミスを生かして得点するかが大きなポイントになります。
 

PostHeaderIcon エラーの原因について

 メジャーリーグもワールドシリーズを迎え、エラーやミスが許されない緊張感のある試合が連日行われています。
特にエラーが勝敗を分けたのがナショナルリーグプレーオフ第5戦での遊撃手のエラーです。左のファカール遊撃手は正面のゴロを簡単に捌いています。それに対してブルワーズのべタンコート遊撃手は正面のゴロを右ひざをついて外野手のように捕球をしようとしてエラーをしています。

 このエラーの原因は二つ挙げられます。一つは右ひざを落として外野手のような捕球体勢を取ることで体がフリーズ<凍る>してしまうのが大きな原因です。この時の左打者ですのでゴロの打球はインサイドバックスピンでボールが3塁方向に逃げています。
もう一つは、やはりプレーオフというプレッシャーが大きく、大事に捕球しようとするあまりに通常のプレーが出来ていません。ファカール選手もドジャース時代に勝敗を分ける致命的なエラーをしたことを今でも覚えています。その経験から学んだことだと思います。
 キーポイントはこの2つ
①Read the bound バウンドを読む<バックスピン、トップスピン、インサイドバックスピン、フックスピン>
②Progrssive skill training 練習時から試合と同様にプレッシャーの掛かる状況を作る。

特に少年野球の皆さんには失敗を恐れずに守備をして欲しいと思います。

PostHeaderIcon メジャー流 ダブルプレー<クリエイト編>

 メジャーリーグのプレーオフが始まりました。今回はナショナルリーグ屈指の二遊間、べタンコート遊撃手とウィークス二塁手のスーパーダブルプレーを
紹介します。以前にサンフランシスコ・ジャイアンツのクロフォード選手の練習風景を紹介しました。長い野球シーズンの中で楽しみながらプレーするために遊び心の中から生まれたプレーが現実となり、チームの勝利に大きな貢献をしています。

べタンコート遊撃手が二遊間のボールを捕球、しかし、角度的にすでに二塁ベースを通過しているために右手に持ち替えても送球することができません。
通常はここで無理せず1塁に送球して、確実に1アウトを取りに行くところですが、何とここからバックからのグラブトス。そこでウィークス二塁手は待っていましたとばかりに素手で捕球してそのまま1塁へ送球して余裕でアウトにしています。

 野球を楽しみながらクリエイトするという言葉がピッタリと当てはまるのではないかと思います。確かに基本は最も大事です。基本が出来て初めてこのようなプレーができるようになります。しかし、時には野球を楽しむ余裕を選手に与えることで、野球の楽しさを知ることができるのです。
こうした遊び心が現実となり、いつかは当たり前のプレーになるのではないかと思う時があります。
 弊社の野球指導にも、この守備練習を取り入れています。そして、見事に全く同じプレーをやっています。そのプレーに取り組む選手の楽しそうな表情はまさに野球を本当に楽しんでいるんだなと実感します。
日本野球の素晴らしさに少しでもこういうった遊び心が入ったら、さらに幅が広がるのではないかと思う時があります。いつかこういうプレーが日本でも見ることができることを心から楽しみにしております。

PostHeaderIcon メジャー流 フライ捕球<後方>

今年のメジャーリーグは地区シリーズから大きな盛り上がりを見せています。特にミルウォーキー・ブリューワーズ対アリゾナ・ダイアモンドバックスの試合は非常にエキサイティングな試合でした。その中でもスコア1-1、6回裏、1死走者1,2塁でのセンター後方の大きな飛球の当たりで、センターのヤング選手が見事なスーパープレーを魅せてくれました。

 この映像の中に黄色の矢印が出てきますが、これは顔の動きを示しています。通常はボールから目を切らないようにターンしますが、ヤング選手はボールから一度目を切って方向を少し右に変えています。特にライナー性の打球に関してはボールが変化しやすいために、この動作が非常に重要になります。また、ボールから目を切らずにターンをすると走る速度が落ち、バランスを崩しやすいために転倒することもあります。
 弊社のベースボールキャンプでもこのプレーの指導をしています。慣れるまではなかなか捕球できませんが、慣れてくると見事に捕球しています。いつか、このようなスーパープレーが見れることを心から祈っています。
 

所在地 [事業所]〒970-8045 福島県いわき市郷ヶ丘3-20-5 [練習場]〒970-1152 福島県いわき市好間町中好間半貫沢34
連絡先 [電話]050-1527-2994(代表)  [E-mail] info@rsbc.jp
定休日 毎週火曜日及び祭日 営業時間 11:00AM~8:00PM
代表者名  滝口 博之