指導方法の紹介

スローイング指導について

野球指導の中で最も大事でまた、難しい分野が正しいスローイング指導だと思います。理由は誤った指導方法が故障の原因に直結するからです。小中学生時代に肘や肩の故障をした経緯のある選手は、かなりの高い確率で高校野球時代に再発するという研究結果が出ています。そのためにも小中学生の時期に正しい基本を習得することが大事です。そして、怪我を防ぎさらにメジャーリーグで ’レイザービーム’ 呼ばれるライナーで落ちてこないボールを投げる方法が下記となります。

レジースミスのスローイングの動画を掲載します。

下記がレジースミスのスローイングについて解説したファイルとなります。

スローイング

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①リンケージシステム
胸郭よりも前に肘が出ることがなく、胸郭→肩→肘→手首→指というように各関節をリンクさせながら順番に投げていることが分かります。この動作をすることで各関節や靭帯に掛かる負荷を分散させることができます。肘だけが前に出てしまうと、その肘の部分に負担が掛かります。また、この動作にしなりがあればあるほど、球威が増し、故障を防ぐだけではなく、強いボールを投げることを可能にします。

②大きい筋肉群を使う
大きな筋肉のグループと小さな筋肉のグループとではどちらが大きな力を出すでしょうか?もちろん大きな筋肉のグループの方が大きな力を発揮します。小さい方の筋肉のグループは肘、上腕となります。それに対して大きな筋肉とは肩の周辺の筋肉と背中にある広背筋となります。特に広背筋は背中の後ろを大きく覆っている筋肉のために大きな力を発揮します。
そのために、スミスのスローイングを見て頂いて気づかれる方もいると思いますが、かなり高い位置でボールをリリースしているのが分かると思います。肘からボールを押して投げるのではなく、肩と広背筋の筋肉を使って投げているので、大きな力を発揮することができ、さらに肘の負担を軽減させることで肘の故障を防いでいます。

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打撃指導

 レジースミス理論の打撃指導の大きな特徴は打率、長打力の両方を兼ね備えることを可能にすることができるということです。この理論の原点は最後の4割打者のテッド・ウィリアム氏からの影響を大きく受けています。メジャーリーグで通用するために作られた理論です。また、大きな特徴はすべての動作に科学的根拠があります。その理論を理解しながらレッスンを進めて行くことで技術向上を可能にすることができます。

 下記がレジースミスのスイングです。無駄のない力強いスイングにはたくさんのテクニックが組み込まれています。

レジースミス打撃メカニックファイル

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守備指導

 下記が当チームで指導している守備理論の基になる映像となります。二人のメジャーリーグで最高レベルの守備を誇る、カストロ<シカゴ・カブス>とイグレシアス<現デトロイト・タイガーズ>の映像です。
従来の日本式の野球指導では左足前の捕球で指導をしますが、当チームでは右足前捕球を指導しています。また、バックハンド、フォアハンド、バックステップなどの実際にメジャーリーグの選手が行っている方法を指導します。

右足前捕球が理に適っている理由について

①バランスが良い・・・ 人間が交互に腕と足を出して歩くように、右足を少し前に出して捕球することでバランスの良い構えができます。
②グラブがカバーできるスペースが広くなる・・・ 右足を少し後ろにして捕球することで、グラブがカバーできるスペースが広くなります。
③ハーフバウンドへの対応が良くなる・・・ ほとんどのエラーの原因はハーフバウンドで捕球する時に起こります。このバウンドをいかに避けるかが守備の最も大きなポイントと言えます。右足前で捕球することで、ハーフバウンドを大きなビックバウンドに変えることが可能になり、捕球ミスが格段に減少します。