マット・ケンプ 40本塁打 40盗塁を可能にする

2011年にナショナルリーグ打撃部門の二冠王に輝いたマット・ケンプ選手の映像とLATIMESに掲載された記事を紹介します。
ルーキー時代に三振が多く打撃面で粗さの目立ったケンプ選手は2009年からレジースミスに指導を依頼し、現在でもオフシーズンに打撃とトレーニング指導を受けています。下記の映像にもあるように内角のボールを右翼席に本塁打しているように、長くボールを引きつけて反対方向に打つ技術を習得することで長打力と打率の両方を兼ね備えた打撃を可能にしました。マイク・ピアッザ選手、ケンプ選手のようなパワーヒッターの育成に関してはメジャーリーグ屈指の指導者であることは間違いありません。また、高校時代から打撃指導をしていたWBCのアメリカ代表にも選出されたジャンカルロ・スタントン選手などは次の世代のスーパースターと言われています。こうしてスミスの指導を受けた選手が大きく成功する秘訣を正確に分かりやすく指導することが私の使命だと思っております。

LA Times 2009.5.9 マット・ケンプ 40本塁打 40盗塁を可能にする