メジャー流 タックル VS スワイプタッチ

 

以前にU18世界野球選手権大会での本塁での衝突での内容をブログに掲載しました。その時には当時シアトル・マリナーズの城島選手の相手の力を逃がしながら後転するブロックを良い例として解説しました。しかし、先日のワールドシリーズで優勝をしたサンフランシスコ・ジャイアンツのポージー捕手による横からのスワイプタッチで見事に衝突を防ぎながら横から走者にタッチをすることで得点を食い止めました。


 ポージー捕手は昨年の1シーズンを本塁での衝突で大怪我しました。あまりにも酷い怪我であったためにルール改正を訴える声もありました。しかし、ルールは改正されませんでした。体の強いメジャーリーガーとはいえトップスピードで突進してくる走者をブロックするのはかなりの体へのダメージがあります。この方法を取ることで本塁ベース前でブロックをしなくてもアウトに出来ることができれば、U18での悲惨な光景はなかったと思います。どうか今回のポージー捕手のプレーを参考にして欲しいと思います。