レジースミスの現役時代の打撃について

 1983年にサンフランシスコ・ジャイアンツから読売巨人軍にフリーエージェントで入団。当時、前年に引退したばかりの王貞治選手の穴埋めとして初めて現役バリバリのメジャーリーガーが入団するということで大きな話題になりました。
 その打撃は現在でもメジャーで最も美しいスイングと語り継がれています。今年で引退をするアトランタ・ブレーブスのチッパー・ジョーンズ選手はスミスのスイッチヒッターのスイングに憧れてスイッチヒッターとなりました。その後、スミスの持つスイッチヒッターのメジャーリーグ歴代第5位<314本塁打>を抜いてジョーンズが歴代3位<454本塁打>となりました。投手を威圧する力強い構えにはオーラがあり、軸が全くブレない力強いスイングにはたくさんのテクニックが凝縮されています。このコーナーで皆さんにお伝えしたいことは、これらの技術を分かりやすく皆さんに伝えることが私の仕事ということです。

 どうか現在の少年野球の皆さんにこの映像を見て頂き、今後の参考にして欲しいと思います。