Archive for 6月, 2011

PostHeaderIcon RSBCスター誕生 ロサンゼルスドジャース マット・ケンプ

 レジースミスがロサンゼルス・ドジャース時代に育成しメジャーリーグを代表するスターとなった選手の中にピアッザ、カロス、モンデシー、現役選手ではテキサス・レンジャースのエイドリアン・ベルトレ選手らがいます。そして、2年前からシーズン前の最も大事な時期にスミスの指導を受けるようになり昨年からドジャースの看板選手となったマット・ケンプ選手です。
 2006年にメジャーデビューから3年前からレギュラー選手として活躍、昨年2010年の成績は162試合で本塁打28本、打点89、打率.249と素晴らしい成績でした。そして、今年は試合数79試合目ですでに本塁打21本、打点60、打率.327と昨年を大きく上回るペースで打ちまくっています。特に昨年の長打率.450から今年は.619と飛躍的に向上しています。
 また、下の映像にもあるように足も非常に早く元バスケットボールの選手としても活躍した脚力はメジャーリーグファンの気持ちを確実に掴んでいます。
打率が上がると本塁打数が減少したり、本塁打数が増えると打率が下がる傾向がある中で、最高のパワーを引き出しながらさらに正確にボールを捉えることができるようになる打撃理論がレジースミス理論の大きな特徴です。
 スミスのケンプ選手に関するコメントには「今まで取り組んできたことがやっとすべて揃ってきた」と話していました。
これからさらにメジャーリーグを代表するスターになると思います。どうかその活躍を皆さんも注目して欲しいと思います。

  
 外角低めのボールを見事に中堅スタンドに本塁打を打っています。低めの難しいボールを体の近くまで引き付けて見事に下半身と連動しながら本塁打にしています。また、この軸がぶれずに低くなるスイングがレジー流の大きな特徴です。

 それではレジースミスの生徒の皆さんもメジャーで活躍している選手を励みに努力して行きましょう!

PostHeaderIcon メジャー流 : スライディング&2塁手ピボットプレー

 前回、ヘッドスライディングの危険性について皆さんにその理由を解説しました。しかし、ヘッドスライディング以外の足から滑るスライディングにもその方法を間違えると大きな怪我をするリスクをここで紹介します。
 下記にある動画の左側の映像が2003年に小久保選手が本塁へスライディングです。判定はセーフとなりましたが、右膝の十字靭帯断裂に加え半月板損傷と大腿骨挫傷という大怪我を負いました。その理由は左側に体を傾けてスライディングした時に捕手がその右膝の上の全体重を掛けてブロックしたために起きた怪我となります。しかし、このスライディングは日本で最も一般的に使われているスライディングで地面に付く面積が少ないためにスライディング後のスピードが落ちないために早いとされてイチロー選手をはじめたくさんの選手がこの方法を取り入れています。

 右側がメジャー流の本塁へのスライディングです。体を横に傾けることなく、捕手のシンガードを足で蹴っているのが分かります。体を傾けなくても着地後にスライディングの速度が落ちていないのが分かります。体を傾けずにスライディングが出来るようになることで外野手のスライディングキャッチなどに応用ができるようになりプレーの幅も広がります。

 また、2塁手先日の西岡選手の2塁ベース上でのピボットプレーの際に左膝が走者に対して横を向けて送球をしようとしたために、激しいスライディングを受けて、左膝の腓骨を骨折したように人間の膝は横からの圧力に非常に弱くできているのが分かります。正面の膝下の脛<スネ>部分の骨を見てもらうと分かりやすいのですが、非常に強く太くできているのに対して横、後ろの骨は非常に細くできているために角度によって簡単に骨折する可能性が高く含まれています。西岡選手が怪我からの復帰後にそれまで遊撃手だったカシーア選手は2塁手にコンバートされました。カシーア選手のピボットプレーも非常に激しいスライディングを近い距離から受けていますが、両膝がほぼ走者に正対しているために膝を痛めることなくさらに足を払われたテコの作用でさらに強い送球をしています。
 スライディングや2塁手のピボットプレーに共通する怪我を防ぐ動作として皆さんの知識の中に入れて頂ければと思います。 
 

PostHeaderIcon サマーベースボールキャンプ中学生:日程変更のお知らせ

 前回の告知で8月17日~19日に予定おりました中学生の部を翌週の8月22日~24日までの3日間に変更致しましたので下記の詳細をご確認下さい。
それでは皆様の応募をお待ちしております。また、ご不明な点やご質問がございましたら遠慮なくご連絡を下さい。

PostHeaderIcon メジャー流 :試合で結果を出す考え方② 

 それでは前回のテーマに続いて第2弾、試合で結果を出す考え方をお伝えします。
前回の時にも説明しましたが、試合にはたくさんのプレッシャーと集中力を妨げる妨害要素があります。
その例を下記に記します。
①失敗に対する恐怖心。<例>エラーをしたら外されるのでは?
②良い結果を望む焦る気持ち。<例>ヒットを打たなくては!
③気合が入り過ぎて力んでしまう。<例>何がなんでも打たなくては!
④誰かに見られていることに対しての過剰な意識。<例>みんなに良いところを見せなくては!

 以上の潜在的に持つ意識を頭から削除する方法

① Thought Stopping <思考停止>
 その瞬間に考えることを止めるということを意味します。日米問わず最近では「あの選手はゾーンに入ってる」という表現を耳にします。このゾーンという意味は完全に自分の集中力が最高潮に達しているために、素晴らし結果に結びついていることを意味します。打者であれば「ボールが大きく見える」や、投手であれば「キャッチャーミットが近く感じる」など、余計なことを気にせずにそのことだけに集中するようになると、このような現象が現れます。
 これは禅の世界の無になるという状態となります。

② Self talk <自分に言い聞かせる>
 自分自身のプレッシャーを感じさせないために、「この試合はいつもと同じ普通の試合だ!」と自分に言い聞かせる。
下記の映像がいつも大きな舞台で素晴らしい投球を見せるボストン・レッドソックスのジョシュ・ベケット投手が2003年のワールドシリーズで強豪ニューヨーク・ヤンキースを相手にメジャー昇格3年目でフロリダ・マーリンズ時代にワールドシリーズチャンピオン、そしてMVPになった時のインタビューです。自分自身に掛かるプレッシャーを感じないように「相手はどのチームでもどの打者でも関係ない、18.44メートルの距離をマウンドから思い切り最高のボールを投げるだけだ。そしてこの試合は普通の試合と同じ試合なんだ。」と自分に言い聞かせて暗示を掛けているのが分かります。

③ Breathing<深呼吸>
 深呼吸をすることで酸素を取り入れ呼吸を整える。そのことで心拍数が安定することで落ち付いた精神状態に戻ることができる。また、特に投手の場合は一球一球をリセットしながら投球をすることができる。

 これらの内容を見ても分かるように、いかにプレッシャーを感じることなく、普段と同じ平常心でプレーできるかが大きなポイントだということがわかります。ご父兄のできる大きな役割は自分のお子さんがいつもの力を発揮できるように、プレッシャーを感じさせない前向きな言葉を掛けてあげることが最も大事なことだと思います。

 それではこれからのシーズンで活躍できることを心から楽しみにしております。

PostHeaderIcon メジャー流: 試合で結果を出す考え方

 季節はもう6月、野球シーズンは全国大会の予選などが多くなり、佳境を迎えております。そんな中で、練習では打てても試合で思うような結果が出ない選手がいます。では、その違いは何にあるのか?を、今回はテーマにしてみたいと思います。
 まず、試合は練習と違ってたくさんのPressure <プレッシャー>とDistraction<妨害>があります。それは大きな試合になればなるほどその数は多くなります。ポイントはこの二つに負けずにいかに普段通りのプレーをすることができるかが試合で結果を出すための大きな要因となります。
 それでは参考に、2004年にロサンゼルスタイムスという新聞にレジースミスがクローズアップされた記事を紹介したいと思います。
新聞の見出しは「Hired of Hit Man」(打撃請負人)、新任の打撃コーチとしてそのシーズンに飛躍的にチームの打撃を向上させたメジャーリーグで成功している二人のコーチ、当時ロサンゼルス・ドジャースの打撃コーチのティム・ウォラック氏<現ドジャース三塁ベースコーチ>と当時アナハイム・エンジェルスのミッキー・ハッチャー氏(現ロサンゼルス・エンジェルス)の二人が紹介されました。その質問に「最も大きく影響を受けたコーチは?」という質問に二人の共通の答えがレジースミスでした。ハッチャー氏はドジャース時代にコーチングをスミスから学ぶ、ウォラック氏は選手時代にスミスから指導を学びました。その中で学んだことで大事なことがありました。打撃のスイングの理論を学び、そして、試合での考え方として「原因と結果の因果関係」というもので、すべてはその原因が大事でその後に結果が付いてくるという考え方でした。そして、その言葉を詩的に表現すると「もし、選手に結果を追い求めることを指導したら、その結果は空にある虹をつかみに行くようなものだ。」ということでした。
ウォラックコーチはドジャースの選手達に結果を追い求めるのではなく、一打席一打席を自分のベストを出せることに集中することを彼らに言い聞かせ、打席内では打ち方を気にせず、そして失敗を恐れずに打席に立つように指導しました。また、とにかくシンプルに’Get a good pitch to hit ! 「打ちやすいボールを打つんだ」と、選手に分かりやすく指導しました。また、ハッチャー氏はパソコンなどを駆使せずに、不必要な情報が選手の妨害になることを避けて、打撃統計や相手チームの投手の傾向にもあまり頼らずにいかに打席で集中するかということに徹しました。
当時のロサンゼルス・ドジャースの監督、ジム・トレーシー監督も「情報は確かに大事なこと、しかし、それを入れすぎると打者としての大事な本能を失ってしまう。」まさにこの情報社会を象徴する弱点を示しています。
 この二人のコーチの成功が示すように、いかに余計なことを考えずに打席に立つかが大きなポイントになると思います。
今まで多数の日米で成功を収めた選手と話すと非常に考え方がシンプルであるということが私の感じたことです。

 尚、下記に実際の新聞が掲載されておりますので、英文ではございますが読んで頂ければと思います。

 

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定休日 年中無休(レッスンカレンダーをチェック)営業時間 11:00AM~8:00PM
代表者名  滝口 博之