Masami Suginome 0808 & 0909


当初から非常にダイナミックな投球フォームをしていた杉目くんの課題はまずは肩や肘に負担の掛らない正しい投げ方を習得することでした。深く後ろに入ってしまうテークバックを修正できたことで正しいゼロポジションで投球ができるようになり肩や肘に負担の掛らなくなり、そして必然的に制球力も良くなりました。また、グラブ側の腕の動作を習得し体の開きを抑えながら並進運動をすることができるようになり前の膝が外側に割れずに着地できるようになりました。ダイナミックなフォームを活かしながらポイントとなるいくつかの動作を修正できたことが杉目くんの大きな技術向上に貢献することができたのではないかと思います。現在ではいわきクラスの中村くんと同じく中学生硬式野球東北地区の注目選手の一人です。今後の活躍を楽しみにしています。