講師 滝口博之

元ダイエーホークス(現ソフトバンク)通訳
元ロサンゼルスドジャースアジア部署
通訳兼MLB公式ウェブサイト記事担当
ボーイズリーグ世界大会日本代表通訳
世界リトルリーグ公認指導DVD
打撃編指導員/日本語翻訳「プレーボール」

メジャーリーガーに必要な英会話能力

将来のメジャーリーガーを夢見る選手にとって、野球の技術向上はもちろんの事、英会話

能力も非常に重要視されています。
これは、サインアビリティー(契約能力)と呼ばれるもので、スカウティングリポート(スカウト評価表)に含まれ、契約時に大きく関わっ
てくる一つの分野になっています。城島選手の契約時にマリナーズ以外の球団が躊躇したのも、捕手というポジションのコミュニケーション能力を重要と考える球団が大多数だからです。また、メジャーリーグの規定により、通訳者がベンチ、グランド入りの許可を与えられていないため、メジャーリーガーになる以上、グランド内での英語能力は不可欠です。そのため、各球団では、春のキャンプ期間に英会話クラスを設け、野球に関する英会話を、野球用語を中心に教育するほどです。特にラテンアメリカから来た若い選手などは必死で勉強しています。皆さんの中には、野球用語は、日米共通と考えている方もいると思います。
ところがほとんどの言葉が異なるのです。例をあげてみると・・・・・・

日本 アメリカ
四球 フォアボール

(FOUR BALL)

ベースオンボール

(BASE ON BALL)

ウォーク(WALK)

死球 デッドボール

(DEAD BALL)

ヒット バイ ア ピッチ

(HIT BY A PITCH)

その他、ベースボール特有の省略形の用語もあります。
PFP ・・・ PITCHES FIELDING PRACTICE

ピッチャーズ フィールディング プラクティス

日本語意味

投内連携プレー

RBI ・・・ RUNS BATTED IN

ランズ バッテット イン

日本語意味

打点

これらを、(BASEBALL TERMINOLOGY)ベースボールターミノロジーと呼びます。このように野球をする上で必要な用語と、実際に本場で使われている英会話をセットで指導いたしま
す。学校の英語と違うのは(話す→聞く→読む→書く)という従来の日本語教育とは反対のプロセスで進められることです。言葉のハンディキャップを克服することは、これからの
野球選手にとって、非常に大きな武器になることを約束します。