大谷翔平_怪我の原因_ディスコネクト・グラウンド

大谷翔平投手が先日、肘の故障によってDL入りしました。今回は「リリース前に軸足が離れるディスコネクト・グラウンドが故障の大きな原因につながる」ことを解析しました。そして、地面の力を使って肩や肘に掛かる負担を下半身が吸収するグラウンド・フォースについてメジャーリーグr歴代最高の投手の一人、ペドロ・マルティネス投手のブルペンでの映像と合わせて解析しました。是非、大谷投手とマルティネス投手の軸足の使い方の違いに注目をしてご視聴下さい。いかに下半身を使うことが怪我を防ぎ、球威のあるボールを投げることに役立つが分かります。

この動作は投手以外の野手にも非常に大事な動作となります。どんなに二刀流が期待されても怪我をしてしまえば、その刀を一本も使えないことが分かります。7月からのサマーベースボールキャンプで怪我をしない投げ方を指導します。このディスコネクト・グラウンド以外にも注意しなければ怪我に繋がるたくさんあります。それだけスローイングは難しいものなのです。

RSBJ代表 滝口